タイヤ交換、その2
2019年03月20日更新
トルクレンチでホイールナットを締める際にもこだわりがあります!
当社では車両側のボルト(輸入車はホイールボルト)に「トルクキープ」というグリスを塗布します。これは、ボルト・ナットの接触面のすべりを良くし締めやすくなり、正確にトルクレンチのトルクが掛かるようにするのと同時にボルト・ナットも外れにくくするという専用グリスです。
これにより、ボルトとナットのかじりを無くし、さびも発生しにくくなるので、次回のタイヤ交換をスムーズに行うことが出来るわけです。
※当社スタッフが行っている実際のタイヤ交換作業は、エアーインパクトで行っています。しかし、これは交換スピードを上げるためで、各ボルトの規定締め付けトルクの約8~9割までエアーインパクトで締め、あとの10~20%をトルクレンチで手動締めして車両ごとに正確なトルクでの締め付けを徹底しています。